管理人が製作している2つのNゲージレイアウトとヴィネットをその設定とともに簡単にご紹介します。
2010年前後の東京の地味な街という設定です。米国・シカゴの高架鉄道をモデルにした高架線を走る銀座線と地下を走る半蔵門線の2つの駅を中心に、少しずつ過去になっていく「現代の東京」を作っています。街の名前は東京港区の旧町名より。
幼い頃に読んだカラーブックス「蒸気機関車」より、当時強烈な印象を受けた"加世田のハノーバー"をNで再現しました。南薩1号機・2号機はサイドタンクもシリンダも肝心なところは全部いんちきの「タイプ」ですが、非常に楽しい工作でした。
池に浮かぶあずまやが印象的な池泉回遊式の日本庭園を再現しました。全体をやや淡い色調で統一し、レジンを使用して厚みがありかつ淡色の水面表現に挑戦しました。