レイアウト製作記 No.17

Nゲージレイアウトの製作記です。作業の進行にあわせて随時更新します。ストラクチャーは主にジオコレをベースに再塗装・改造を施して楽しんでいます。

14/5/18 - Color Your Days

よく晴れて気持ちのいい週末でしたね。



先日再販されたKATOの「ブランドビル1」を購入しました。ヒューリックあたりが所有するピカピカの再開発オフィスビルという設定です。他の建物よりセットバックさせた配置とし、新品のタイルを敷いて街路樹を植える予定です。

さて、TOMYTEC「地下鉄入り口1」の狭い方を日本橋駅や京橋駅を始めとする多くの駅でみられる東京メトロ標準型(?)に近づけたいと思います。



端材とネットで拾った画像を使ってまずは試作してみました。ハートMのサインはプラ板を穴あけパンチでカットし、支柱・台座部分はKATO「ローカルホームセット」の標識から調達しました。まずこの出口を1番出口としましょう。



寸法を調整し、やや厚めの0.75mm厚プラ板で作り直しました。華やかな駅名表示がありますが、これは仮のもので実際は地味な単独路線駅です。次回全体を再塗装して仕上げていきたいと思います。



次にGM「乗務員詰所」を改造して2番出口を作ります。タイル風仕上げが素敵な神保町A7出口をイメージして作っていきたいと思います。



側板は2棟分使用し、切り詰めます。屋根もその長さに合わせて切り詰めました。肝心の入口部分はまだ開口していませんが、TOMYTECの地下鉄入り口のパーツを使う予定です。



ビルに設けられた出口を再現するため、「昭和のビルC」の1F部分を改造中です。こちらも同じくTOMYTECの地下鉄入口を移植する予定。



駅入口の表示を作成しました。メトロになってからフォント、ローマ字表記が新しくなった後の仕様をイメージしています。紺色部分は黒ではなくしっかり紺に見えるよう、やや明るめにして印刷しました。



メトロの次は都バスです。駅前の停留所を、九段下や秋葉原などで見られる「広告付バス停留所」をモデルにEvergreenの0.75mm厚プラ板と同社の1mm角棒を組み合わせて簡単に作りました。屋根ドームや透明部分はひとまず保留。



Passenger Carプラ板と0.4mm厚プラ板(いずれもEvergreen)を切り出したものを組み合わせて、独特な形状のベンチを作りました。また広告スペースには私のお気に入りの、蝶をモチーフにした「東京を走って、集めました」を再現しています。



最後にスタジオミド(STUDIO Mid)の「コインパーキング」を組み立てました。初めて見るメーカーで、造形・モールドはやや甘めで古いGM板キットと同じくらいでしょうか。若干割高な気はしますが、扱い慣れたスチロール樹脂で出してくれるのはうれしいですね。こちらは「タイムズ西飯倉1丁目」になる予定です。

14/5/8 - Chasing pavements

さて前回アスファルト処理を予告しましたが、そこまで辿り付くことができませんでした…。



さて、歩道のタイルには津川洋行の「Newデザインプラスチックペーパー」のレンガ150を使います。1.5mm厚のプラ板ですが非常に軟質のプラで、ここまで柔らかいと塗料のノリが少し心配になります。



これを表通りは幅1.3cm、裏通りは幅1cmで切り出しました。次の課題は塗装で、ベージュとグレーが混ざったような色合いをどう表現するかが鍵になりそうです。



レイアウトのメインストリート、大正通りの歩道には別の素材を使います。こばる「プラノイタ・コンクリートタイル1」は津川素材とはうってかわって0.6mm厚位。こちらをタイルのモールドにあわせて1.6cm幅に切り出しました。大通りの歩道にしては狭いですが全体のバランスを考えるとこれくらいですかね。



彫刻に変化がつけてあり、単色塗りでもタイル一枚一枚の表情を出すことができそうです。これは気に入りました。



歩道を引き締め、また都内らしさを出すために、モーリンの「ガードパイプA」を使用します。



歩道と車道の境界は1mmx1mmプラ棒を縦に2つ重ね、側溝のエプロン部は0.25mmのEvergreen極薄プラ板を4mm幅に切り出して表現しました。



前々回スクラッチしたパッドマウント変圧器(padmount transformer)と消火器ボックスも基礎塗装だけ済ませました。



さて次にさんけいのペーパーキット「鋭角ビルA」を作ります。思わずニヤリとしてしまう、良い意味で「ありきたり」なデザインに一目惚れして購入しました。実際の街並みを見ていないと、こういう製品は作れないですよね。



初挑戦となるペーパーキットですが素組みはせず、レイアウトの道路配置に合わせるために更に"鋭角"にし奥行も若干縮めます。寸法調整は窓のない二面で行いました。



仮組みするとこんな感じです。今後「みにちゅあーとブログ」さんの記事を参考にしながらサフ吹き~塗装を行い、他の建物となじませたいと思います。

14/3/24 - Bad Transfer

仮置きの建物を一掃すべく、ストラクチャーを購入するとともに基礎工作を行いました。



現代の風景には欠かすことができず、しかしNではあまり供給がないマンション。バルコニー部分が凹んでいるのっぺりした形状に目をつけて、建物コレクションの「建売住宅D」をワンルーム賃貸マンション風に改造します。



片方の1F部分をレザーソーで切断、上下に重ねて「クオリア西飯倉」としました。1Fにはアパレルのお店が入居する予定で、さらに改造を続ける予定です。



見慣れない木造の建物は、複数の街コレを格好よく言えばkitbash、あるいは残り物料理したものです。街コレ2の「角店(飲食店)」をベースに、同シリーズの「角店(雑貨屋)」から調達した押縁下見板の側板を合わせ、屋根には街コレ5「銭湯」の屋根を乗っけました。



次にGMの「商業ビル(3階建)4棟」のうち1棟を幅狭に改造します。



正面と妻面をカッターで切り継ぐとこんな感じです。隣は街コレ3「パン屋」をニコイチで箱にしたもので、1F正面部分は作り直しに備えてカットしてあります。以前変な塗装をしたままになっており、近く直します。



建物コレ「雑居ビル・バー」より雑居ビルです。見た目からはほぼ分かりませんが、線路と干渉しないよう奥行方向に1cmほど詰めています。1F正面は作り直すため撤去しました。歓楽街っぽさのないビルに生まれ変わる予定です。



同じく建物コレ「喫茶店・カフェ」のカフェも看板を撤去し、1F部分をくりぬきました。それにしても、街コレ7はジオコレのなかでも特に造形がもっさりしていて線が太く、塗装も明らかなミス(無関係な部分への付着など)が珍しくありません。建物の形状自体は決して悪くないので残念なところ。



最後にTomixの「コンビニエンスストア(ファミリーマート)」を購入しました。もちろんそのままでは使いません。



Tomixらしく一体成型の本体をレザーソーで切断して小型化しました。残念ながらFamilyMartの印刷はヤスリがけの際に半分消えてしまい、やり直しが必要です。ゴミ箱は実物に即して建物正面に移設しています。



以上の建物をボードに展開するとこんな感じです。仮置き時より垢抜けてそれっぽくなった気がしませんか。今後さらにガラス張りの再開発ビル、鋭角ビル、マンションを追加する予定です。



反対側からもう1枚。次回は前回予告させて頂いていたアスファルトならびにタイルの処理に入ります。

14/1/19 - Business Continuity Planning

あけましておめでとうございます。しばらく更新ができておらず大変申し訳ございませんでした。実際に手を動かすよりもついついプランニングのことに頭が行ってしまい、作業が滞っておりました。これではいけませんので、少しずつではありますが"都会型"ならではの基礎工事に着手してまいります。



今回はバルサ材を使った基礎工事を行いました。使用したのはDIY店で購入したカワイの素材で、1mm厚と2mm厚を使っています。



まずは線路周りです。道床付線路(今回はFineTrack)は結構な厚みがあり、フレキと比べて2mmほど背が高くなっています。



地方私鉄では周囲の地面と同化したような薄めの道床厚のほうがそれらしいので、2mm厚バルサで周囲をかさ上げしました。



続いて大通りも2mm厚バルサ材で歩道部分の段差を表現しました。
GM小型駅はさらに5mmほど長さを縮めてほぼ6cmx6cmの正方形にし、「西飯倉」駅と命名しました。西飯倉はこの小さな私鉄駅のほかに、東京メトロの駅も地下にあるという設定です。



電線地中化した大通りで見かける「パッドマウント変圧器」をプラ板からスクラッチして作りました。0.4mmプラ板をハコにして、1.2mmプラ板を土台にしただけです。本当はルーバーや操作盤がありますが、実物もかなりのっぺりしているのでこれでいいでしょう。
続いて2mm角棒+直径1mmロッドを組み合わせ、ベース部分に0.4mmのプラ板をあわせて消火器ボックスを作りました。



最後に歩道部分をよりリアルに仕上げるために、断面を1mmプラ角棒で覆いました。次回は初挑戦であるアスファルト面の作成に入る予定です。色合いや質感など、いきなり難儀しそうな作業ですが果たしてうまくいくでしょうか。


13/10/15 - The Great Reset

しばらく暑い日が続きましたが、3連休は天気にも恵まれ快適な週末でしたね。



まず始めに、前回時間切れで手をつけられなかった山を撤去しました。



まず前回更地にしたエリアに1cm厚発泡スチロールを敷き、両面テープで固定します。



建物配置を決めるにあたり、駅を仮組みしました。中小私鉄の終着駅には言わずと知れたGMの「小型駅」をチョイス。実にいい雰囲気の建物ですが、ちょっと大きすぎるので切り貼りして奥行を縮め、ホーム階段を左側に設ける関係上左右反転に加工しています。



ホームには「都会型対向式ホームセット」を15m級用に短縮して使用。説明書通りに作る場合でも屋根の切断が必須という古き良きGM板キットです。



さて準備は整ったので線路と建物を仮配置してみました。高架線はとりあえずFineTrackを置いていますが、いずれフレキとプラ板で製作します。



高架線の下がこのエリアのメインストリートという設定です。建物は仮置しただけのものも多いですが、従来より愛用してきたジオコレに加え、GMキットやさんけいのペーパークラフトも積極的に使用する予定です。



先ほどの駅は高層ビルの向かいにこじんまりと配置しています。建物の隙間からちらりと電車が見える、街に埋もれた小さな駅の感じが出せたでしょうか。駅のすぐ横には地下鉄への乗り換え階段があります。



最後に街コレ4の「交番・詰所」のトイレ裏倉庫?にPassenger Carプラ板を切り出して貼り付け、小さなsurf shackを作りました。元がトイレなのでそのイメージを払拭すべく、ライトアンバーのベース塗装にフラットホワイトを筆塗りし爽やかな色合いに。扉はフラットホワイトに微量のミディアムブルーを混ぜた水色で塗り、一部バフを塗ってアクセントにしています。

キャンピングテーブルはFaller製「Market stands and carts」のパーツをColeman風に塗りましたが…どうもイマイチですね。もう少し細部を詰めて、あとはサーフボードとボートを積んだ車が欲しいところです。

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