レイアウト製作記 No.4

Nゲージレイアウトの製作記です。作業の進行にあわせて随時更新します。

08/2/27 更新

海周辺の基礎工作を進めています。



海のベースとして平らな表面をつくるため、ベニヤ板の上に透明プラ板を貼りました。透明プラ板を使ったのはたまたま手元に大きなサイズのものがあったからで、透明じゃないとだめというわけではないです。使ったプラ板はそれなりに大きいのですが、それでも継ぎ目はどうしてもできてしまうので今後の作業でフォローする必要がありますね。



海辺のレストランになる予定の建物を置いてみました。これはModel Power製「The Sullivan's」の外壁の△部分を切除してフラットにし、たまたま大きさがぴったり合った街並みコレクション第2弾の「医院」の屋根を乗っけたものです。建物の半分が海の上にせり出している形態にする予定です。



次にかさ上げの続きを行い、新線の併用軌道(かなり短い区間ですが)が形になりました。そろそろ初めてのコンクリート面の製作に入れそうです。



最後にカーコレをちょっとだけいじりました。どこかで読んだ方法の受け売りですが、透明ガラスパーツの下の面(フラットな面)をエナメル塗料のフラットブラックで塗ると、窓がスモークフィルムを貼ったようになります。写真左が加工前、右が加工後です。ちなみに塗り残しがあると結構目立ちます。



警察車両でパトランプの赤がガラスに映りこんでしまうのも、同様に窓パーツの下の面を塗ることで対処できます。黒だとフルスモーク仕様になってしまうので、代わりにミディアムグレイを塗っています。


08/2/25 更新

今日はまず永遠に製作中の101系900番台(冷房改造車)の色差しを行いました。



Nテク完全マニュアルに刺激されて数年前に作り始めたものです。実車に無知なあまり非常にひねくれた車種設定になってしまいましたが、果たして実在したのでしょうか。



さて、本題のレイアウトは最優先課題の地形の製作に入りました。1cm厚の発泡スチロールで飛行場、バス車庫、ジャンクヤードの土台をつくりました。



次にかさ上げをしました。使用したのはカワイのバルサ材(3mm厚)で、両面テープで固定しています。写真の飛行機はF-toysの新製品「複葉機コレクション」のソードフィッシュです。

この部分は飛行場のはしっこという設定で、GREENMAX製の詰所と、アイコムの検問用エッチングパーツで入口の施設としています。作業が進んだら鉄条網フェンスと立派な門をつけてあげたいところです。



そして1mm厚のバルサ材で歩道部分を追加。バルサ材の薄さ、軟らかさを活かして、コーナー部分はハサミを使って丸くカットしています。ただバルサ材は表面に傷がとてもつきやすく、鉛筆で線を引いただけでもヘコミができてしまうほどなので、完成時にどう出るか少し心配です。



白く見える部分にはModel Engineeringの「Gas Station」に付属のパーツを一部切除して使いました。



最後に複葉機コレクションからもう1つ。イギリス空軍仕様のスパッドです。小さいです。


08/2/23 更新

約1年ぶりに作業を再開しました。

もちろん作業の進展はないのですが、気分転換と称して建物の配置をちょくちょく考えていたので、レイアウト右半分の建物配置がほぼ決まっています。





やりたいことは色々あるのですが、まずは水溶液の水の割合が高すぎてうまく固まらなかったとみられるバラストの再固着を行いました。

次に、「樹木キット」から樹木を合計11個追加で作りはじめ、うち5個が完成しました。



今回は新しく幹を黒っぽい色に塗装してみました。まずジャーマングレイを吹き、エナメル塗料のフラットブラックをドライブラシ、その後フラットアースをドライブラシしました。フラットアースが入ることで、色がくすんで落ち着いた色合いになります。

他は下地ウッドブラウン→フラットアースでドライブラシ(本当はバフがいいのですが、なかったのでフラットアースで代用しました。おもちゃっぽいのでおすすめしません)
ライトアンバー(薄いベージュ)→フラットアースです。

1つはファインリーフフォーリッジに倣ってフォーリッジ(明緑色)を使って作ってみました。



なかなか悪くない感じですが、ちょっと浮いてしまいますね。ファインリーフフォーリッジは繊細でとても魅力的なのですが、使ってしまうと他の木とのバランスが悪くなりそうなので今のところ使っていません。



こちらは「ALWAYS 続・三丁目の夕日 情景フィギュア」の都電6000です。床下がライトグレー一色でのっぺりしていたので、床下機器をエナメル塗料のフラットブラックで塗装しました。またビューゲルもミディアムグレイとフラットブラックを混ぜたもので塗装し、メリハリをつけました。



今更ですが小田急2400形が入線しました。この1年間のあいだには鉄道コレクションで小田急の車両が2つも製品化されているので(しかも旧塗装で…)、近いうちに手に入れたいです。

とりあえず、課題はバラストの修正・追加散布と、残った地形の製作といったところです。


07/4/7 更新

以前3月中にフォーリッジクラスター貼りつけを終わらせると書いたのを今思い出しました…。



鉄橋の下は相当強引ですが川にします。まずいつもの紙粘土の地面を作り、その上にバラストをマットメディアムと混ぜたものを撒きました。さらに、河原で拾ってきた小石を洗ってからマットメディアムをたっぷりつけて固定しました。そのさらさらした見た目からは想像できませんが、マットメディアムの接着力はなかなかのものです。

塗装は、とりあえず前回の地面色(フラットホワイト:バフ:ミディアムグレイ=8:1:1)を吹いたあと、フラットホワイトに少量のミディアムグレイを追加したものを岩の周りに吹きました。さらに水の流れがあるところには茶色を吹きたいのですがあいにく塗料を切らしているので保留としました。



川周りを塗装したついでに、壁にも吹いてみました。今回の作業はわずかにこれだけです。



こちらは新製品「トラックコレクション3」の三菱ふそうトラック。人気はないみたいですが、個人的にはピンクがかった赤色がかわいくて気に入っています。




さて、レイアウト全景の写真を撮ってみました。下はレイアウト改造を始めてすぐの06/9/16に反対側から撮影した写真です。



半年ほどで前半分はだいぶカタチになってきました。さらに作業のペースを上げていきたいところですが、学業に専念するため当分のあいだ作業を自粛したいと思います。


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